中卒から大学へ【履歴書の学歴詐称は、絶対にやめよう】

中卒から大学に行く際には高卒認定試験などで高卒資格を得て活用すればいいでしょう。進学とは別に転職や再就職する時に、絶対に必要なものと言えば、履歴書と顔写真です。書類選考の際、履歴書の住所や通勤時間、学歴と経歴をチェックされます。会社側とすれば、できるだけ交通費が掛からない近くの人を選びたい。学歴は、高校卒業程度の人を採用したい。経歴は、あまり転職回数が多くない人を選びたい。そういうケースが、非常に多いです。したがって、高校中退者は、非常に不利になります。

 

面接であれば、高校中退の理由や意欲等を話す事により、チャンスが生まれます。しかし、書類審査を通過しなければ、面接を受けることはできません。そこで思いつくのは、学歴詐称です。職務経歴と違って、学歴を確かめる事は、会社側にとって困難です。勿論、卒業証明書や卒業証書のコピーを提出してもらうという方法がありますが、それらは、一般的ではありません。職務経歴は、アルバイトで社会保険未加入でなければ、年金関係から会社側も把握する事が可能です。経歴詐称がばれるのは、そういった理由からです。

 

学歴詐称に関しては、非常にばれにくいのも事実です。また、高校中退者にとっては、高校卒業にしておくと、非常に就職が有利になるのも事実です。法律でこれらの行為を裁くことは難しく、通常、詐欺罪に該当しないという判決が出ています。また、私文書偽造罪についての適用も同様であり、証明する書類等を偽造した悪質なケースに限り、適応されるようです。

 

では、仮に学歴詐称しても、何も問題はないのではないかと思われるかもしれません。会社側は、就業規則により、学歴詐称があった場合、その人を処分する事が可能です。ただし、一般的には、支払った給料や社会保障費の返還は、できないようです。つまり、せっかく手に入れた地位が、全てパーになるという事です。

 

高校中退者の経歴は、高校卒業者に較べて不利なのは確かですが、だからといって履歴書の学歴詐称は、絶対にやめましょう。見つからなければよいとか見つかっても逮捕されないとかそういう事ではなく、人の信頼を裏切る行為は、社会では通用しません。すぐに再就職や転職が決まらなくても、焦らず根気よく就職活動を行う事が大事です。

 

更新履歴